【お受験に悩み中に読みたい情報シリーズ。】
『ゆめめママさんのお宅はお受験するの?』
突然、幼稚園のママ友さんに聞かれたことがあります。
子供が小さいうちは親が進路を決めなければなりません。
小学校受験をする家庭も珍しくなくなってきているようで、わが家の子供が通っている幼稚園でもお受験を考えている家庭もそれなりにいると聞きました。
子供を私立小学校に通わせるメリット・デメリットをまとめましたので、皆さんのご家庭でも参考になればとご紹介したいと思います。
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私立小学校に通わせるメリット・デメリット
私立小学校に通うメリットは?
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勉強に力を入れている学校が多い
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教師の質が高い
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学校設備が充実している
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入学当初から勉強の習慣がついている子供が多い
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学校によっては中学高校生活まで友達関係が続く
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アフタースクールのある学校が多い
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中学高校、大学付属の小学校の場合受験をしなくてもいい
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様々な学校の中から教育方針を知ったうえで受験する小学校を選択することができる
*選ばれる学校によってはメリットがデメリットになる場合もあります。

①勉強に力を入れている学校が多い
私立では公立よりも思い切った学校独自の特徴的な教育のカリキュラムを組むことができるため、教育内容が充実していて、早期からの英語教育やICT教育、心の教育など、学校により多種多様。
また、学力別でクラスを分けて授業を行う学校もあるため、学習に対してケアが行き届きやすい。
②教師の質が高い
公立の先生は公務員なので数年で転勤があります。また、優秀な先生もいれば、そうでない先生がいることも現実。
一方で私立の先生は学校に直接雇われているので転勤はほぼありません。優秀な先生、熱心な先生も多く、入れ替わりもないため安定した環境で指導を受けられる。子供の大切な成長時期に長い期間、学校に託すことになるので、やはり私立の先生の質は魅力的だと思います。

③学校設備が充実している
私立小学校の設備は、想像以上に多様になっており、温水プール、ビオトープ(自然の生態系が再現されたもの)や一人づつのタブレット端末などなど、公立小にはない設備が整っている。
④入学当初から勉強の習慣がついている子供が多い
入試の勉強のためほとんどの子供が勉強をします。そのため、勉強の習慣や、しつけが行き届いている児童が多く学級崩壊などにつながる問題児の心配は少ないかもしれません。
子供はまわりをお手本として行動するため、みんな勉強している、みんな本を読んでいるといった環境に置くことで自発的に伸びていきやすい。
⑤学校によっては中学高校生活まで友達関係が続く
中学、高校、大学まで一貫教育をしている学校の場合、友達関係が途切れないので、長く深く関われる。
公立の場合は世帯収入や家庭環境が様々ですが、私立の場合は似た環境で育った子供が集まる為、気の合う友達に出会いやすく、各家庭や児童本人たちのモチベーションも高いため、切磋琢磨しながら成長していけるメリットもある。
➅アフタースクールのある学校が多い
共働き家庭が増えているため、学童の位置付けで、放課後に児童をそのまま校内で預かってくれ、部活や習い事のような時間がある学校もあり、共働き家庭には仕事と子育ての両立がしやすい。
⑦中学高校、大学付属の小学校の場合受験をしなくてもいい
内部進学がある場合、小学校に入学出来さえすれば進学が可能。学校によっては進学のために外部受験をするタイミングがある可能性もあります。
現在、難関大学への進学実績の良い学校は私立の中高一貫校がほとんどです。そのような学校に入学する場合、中学受験が必要になりますが、中学受験には特殊なテクニックと膨大な時間が必要とされます。小中高一貫校では受験のためのテクニックの習得と時間を省くことができ、学力の土台作りに集中できるため小学校からの入学のほうが入りやすいという考えもあります。
要は12年間かけて大学受験対策ができるということです。
➇様々な学校の中から教育方針を知ったうえで受験する小学校を選択することができる。
入学する時点では子供は幼児です。学校選びは親が主体となります。
教育方針を理解した上で入学させられるので、学校と家庭の良質な協力体制を構築しやすい。
>次ページでは私立小学校に通うデメリットを紹介